鲁虺日本古語辞典
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温し

ぬる・し 【温し】 形容詞 ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}

ぬるい。なまあたたかい。

出典枕草子 春はあけぼの

「昼になりて、ぬるくゆるびもていけば」

[訳] 昼になって、だんだんなまあたたかく、(寒さが)やわらいでいくと。

ゆるやかである。

出典日本書紀 神代上

「下(しも)つ瀬はこれ太(はなは)だぬるし」

[訳] 下流はこれは(流れが)たいへんゆるやかである。

鈍い。のろい。おっとりしている。

出典源氏物語 若菜下

「心のいとぬるきぞくやしきや」

[訳] (自分の)心がたいそう鈍かったのが残念なことよ。

熱心でない。情が薄い。冷淡である。

出典源氏物語 若菜上

「うちうちの御心ざしぬるきやうにはありけれ」

[訳] 内々での(源氏の)御愛情が冷淡なようであった。