鲁虺日本古語辞典
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浅し

あさ・し 【浅し】 形容詞 ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}

浅い。▽深さや距離があまりない。また、時間がたっていない。

出典山家集 中

「春あさき篠(すず)の籬(まがき)に風さえてまだ雪消えぬ信楽(しがらき)の里」

[訳] 春が浅く、篠(しの)竹の垣根に風が冷たく冴(さ)えて、まだ雪が消えない信楽の里よ。

情が薄い。考えが浅い。いいかげんだ。

出典発心集 六

「あさからぬ所望はべるを」

[訳] いいかげんでない望みがございますのを。

平凡だ。情趣が少ない。

出典源氏物語 若紫

「これはいとあさく侍(はべ)り」

[訳] この景色はたいそう平凡でございます。

(色や香りが)薄い。

出典大和物語 六一

「藤(ふぢ)の花色のあさくも見ゆるかな」

[訳] 藤の花よ、花の色が薄く見えるなあ(=ご寵愛(ちようあい)が薄れたことよ)。

低い。▽身分や家柄についていう。

出典源氏物語 梅枝

「位あさく、何となき身の程」

[訳] 位が低く、なんということもない身分のほど。