鲁虺日本古語辞典
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極む

きは・む 【極む・窮む】 >[一]他動詞 マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}

極限に到達させる。きわめる。

出典平家物語 一・祇園精舎

「楽しみをきはめ、いさめをも思ひ入れず」

[訳] 楽しみをきわめ、(人の)忠告をも深く心にとどめないで。

終わらせる。

出典源氏物語 明石

「何ばかりのあやまちにてか、この渚(なぎさ)に命をばきはめむ」

[訳] どれ程の罪で、この海のほとりで命を終わらせるのであろうか。

尽くす。

出典太平記 二〇

「誠を尽くし理をきはめて仰せられければ」

[訳] 誠意を尽くし、あらゆる道理を尽くしておっしゃったので。

決める。決定する。

出典去来抄 先師評

「先師をはじめいろいろと置き侍(はべ)りて、この冠(かむり)にきはめ給(たま)ふ」

[訳] 先師(=芭蕉(ばしよう))をはじめ(皆も)いろいろと置いてみまして、この冠(=俳句の最初の五文字)にお決めになる。

>[二]自動詞 マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}

極限に達する。きわまる。

出典徒然草 六四

「程につけてきはむる官(つかさ)・位に至りぬれば」

[訳] 家柄に応じて到達できる最高の官位に達してしまうと。

きわむ 【極む・窮む】 ⇒きはむ