まさき-の-かづら 【柾木の葛・真拆の葛】 名詞常緑のつる性植物の名。「ていかかづら」とも「つるまさき」ともいわれる。ほかの木にからみついて長々とのびるので、「長し」の序詞(じよことば)となる。古くは、つるをさいて鬘(かずら)とし、神事に用いられた。まさき。[季語] 秋。