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松尾芭蕉 | |
| (一六四四~一六九四)江戸時代前期の俳人。伊賀国(いがのくに)(=三重県)上野の人。名は宗房(むねふさ)。別号、桃青(とうせい)。初め藤堂家に仕えたが、のち京都に出て北村季吟(きぎん)に俳諧(はいかい)を学んだ。やがて江戸に出て談林派の俳諧で名をあげたが、三十七歳で芭蕉庵(ばしようあん)をかまえ、芸術的な蕉風(しようふう)俳諧を樹立した。句は『猿蓑(さるみの)』など「芭蕉七部集」におさめられる。各地を旅し、五大紀行文『野ざらし紀行』『鹿島紀行』『笈(おい)の小文』『更科(さらしな)紀行』『奥の細道』を書いた。 | |