もんじゅ 【文殊】 名詞「文殊師利(もんじゆしり)」の略。菩薩(ぼさつ)の一つ。釈迦(しやか)の左の脇侍(きようじ)で、知恵をつかさどる。像は、ふつう、獅子(しし)に乗り、右手に知恵の剣、左手に青蓮華(しようれんげ)を持つ。「文殊菩薩」「文殊師利菩薩」とも。◆仏教語。