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| 鲁虺日本人文搜索 / 二月甲午朔戊申十五,天皇幸宮東門ひむがしのみかど,使蘇我右大臣詔曰:「明神御宇あきつみかみとあめのしたしらす日本倭根子天皇やまとねこのすめらみこと,詔於集侍うごなはりはべる卿等、臣、連、國造、伴造及諸百姓:『朕聞:「明哲さかしひと之御をさめる民者,懸鍾於門みかど而觀百姓之憂,作屋於衢ちまた而聽路行之謗みちゆきひとのそしり。雖蒭蕘之說くさかりわらはのこと,親問為師しるべ。」由是朕前下詔曰:「古之治天下,朝有進善ほまれ之旌はた,誹謗之木そしりのき。所以通治道まつりごとのみち,而來諫者也。皆所以廣詢とぶらふ于下也。管子くわんし曰:『黃帝くわうてい立明堂めいだう之議者,上觀於賢也。堯げう有衢室くしつ之問者,下聽於民也。舜しゆん有告善之旌,而主ぬし不蔽也。禹う立建鼓けんこ於朝てう,而備訊望とぶらふのぞむ也。湯たう有總街之庭そうがいのには,以觀民非也。武王ぶわう有靈台之囿れいだいのその,而賢者けんじや進也。此故聖帝明王せいていめいわう所以有たもち而勿失,得而勿亡ぼうする也。』所以懸鍾設匱,拜收表人ふみとるひと。使憂諫人うれへいさむるひと,納表于匱,詔收表人,每旦奏請。朕得奏請まをし,仍示群卿,便使勘當。庶こひねがはく無留滯とどこほる。如群卿等,或懈怠不懃ねもころならず,或阿黨比周かたちはひし,朕復不肯聽諫,憂訴之人當可撞つく鍾。」詔已如此。既而有民明直あかくなほき心,懷國土くに之風のり,切たしかに諫陳疏まをしぶみ納於設匱。故今顯示みす集在黎民おほみたから。其表稱:「緣奉國政くにのまつりごと,到於京民,官官留使於雜役くさぐさのえだち。」云云。朕猶以之傷惻いたむ,民豈あに復思至此。然遷都未久,還似于賓たびびと。猶是不得不使,而強役之。每念於斯,未嘗安寢やすい。朕觀此表,嘉歎よしみほむ難休。故隨所諫之言,罷やめむ處處之雜役。昔詔曰:「諫者題しるせ名。」而不隨詔命みことのり者,自非求利,而將助國。不言題うはぶみする不,諫朕廢忘すたれわすれたる。』」 | 上一个 查看全部 下一个 |
二月甲午朔戊申十五,天皇幸宮東門ひむがしのみかど,使蘇我右大臣詔曰:「明神御宇あきつみかみとあめのしたしらす日本倭根子天皇やまとねこのすめらみこと,詔於集侍うごなはりはべる卿等、臣、連、國造、伴造及諸百姓:『朕聞:「明哲さかしひと之御をさめる民者,懸鍾於門みかど而觀百姓之憂,作屋於衢ちまた而聽路行之謗みちゆきひとのそしり。雖蒭蕘之說くさかりわらはのこと,親問為師しるべ。」由是朕前下詔曰:「古之治天下,朝有進善ほまれ之旌はた,誹謗之木そしりのき。所以通治道まつりごとのみち,而來諫者也。皆所以廣詢とぶらふ于下也。管子くわんし曰:『黃帝くわうてい立明堂めいだう之議者,上觀於賢也。堯げう有衢室くしつ之問者,下聽於民也。舜しゆん有告善之旌,而主ぬし不蔽也。禹う立建鼓けんこ於朝てう,而備訊望とぶらふのぞむ也。湯たう有總街之庭そうがいのには,以觀民非也。武王ぶわう有靈台之囿れいだいのその,而賢者けんじや進也。此故聖帝明王せいていめいわう所以有たもち而勿失,得而勿亡ぼうする也。』所以懸鍾設匱,拜收表人ふみとるひと。使憂諫人うれへいさむるひと,納表于匱,詔收表人,每旦奏請。朕得奏請まをし,仍示群卿,便使勘當。庶こひねがはく無留滯とどこほる。如群卿等,或懈怠不懃ねもころならず,或阿黨比周かたちはひし,朕復不肯聽諫,憂訴之人當可撞つく鍾。」詔已如此。既而有民明直あかくなほき心,懷國土くに之風のり,切たしかに諫陳疏まをしぶみ納於設匱。故今顯示みす集在黎民おほみたから。其表稱:「緣奉國政くにのまつりごと,到於京民,官官留使於雜役くさぐさのえだち。」云云。朕猶以之傷惻いたむ,民豈あに復思至此。然遷都未久,還似于賓たびびと。猶是不得不使,而強役之。每念於斯,未嘗安寢やすい。朕觀此表,嘉歎よしみほむ難休。故隨所諫之言,罷やめむ處處之雜役。昔詔曰:「諫者題しるせ名。」而不隨詔命みことのり者,自非求利,而將助國。不言題うはぶみする不,諫朕廢忘すたれわすれたる。』」 | |